北京国際メディアセンターで25日午後4時、四川大地震での文化財の破損状況とその後の保護状況についての記者会見が開かれた。国家文物局博物館司の李耀申・副司長はこの中で、地震被災地の一部を保存する「地震博物館」の計画・建設方案がすでに申請されたことを明らかにした。地震で大きな被害を受けた4カ所の被災地が全面的に保存される。「新華網」が伝えた。
「地震博物館」として暫定的に選定されたのは、▽北川県の県政府所在地▽ブン川県の映秀鎮▽綿竹市の東方タービンの漢旺工場区▽成都市の虹口渓谷――の4カ所で、いずれも地震被害の典型を示している。
「人民網日本語版」2008年7月26日 |