中国国家海事局によると、中国で最大で最先端の巡視船「海巡31」は東中国海の春暁ガス田など重要な海上プロジェクトの作業区を視察する予定だ。
報道によると、「海巡31」を含む多くの巡視艦と一機のヘリコプターが5日間にわたる大規模な海上と空中による立体巡視を行う。範囲は浙江省沿岸にある数ヶ所の港や主な航路で、海難事故の多発地区、通航密集地区、春暁ガス田などの大規模な海上プロジェクトが重点となっているという。
海上巡視は各国の海事管理機構が法律や関連の国際公約に基づいて行われるもので、浙江省海域は中国沿海地区で南北の海路を繋ぐ中枢であり、水上交通安全の確保はとても重要だ。
「CRI」2008年7月1日 |