北京市が特別支援を行う四川省什ホウ市の元石鎮社会福利救助センターに建設された「北京節能屋(省エネの家)」が22日、正式に使用開始された。身寄りを失ったり障害を負ったりした被災地の子ども・高齢者の居住地となる。
同施設の建設にあたっては、省エネ・環境保護も考慮された。防火・保温・断熱の性質を持つ再生可能素材を使った壁、太陽光を使った給湯システム、省エネ灯、節水トイレ、吸水床石、ゴミ処理器など、施設の隅々にまで最先端の建材や技術が利用された。30年間の耐久性を持ち、被災地に作られた初の常設施設となった。
「人民網日本語版」2008年6月23日 |