財政部がまとめた報告によると、3日の正午現在、四川大地震で各級政府の震災救援拠出が総額230億7400万元に達した。うち中央政府によるものが186億8千万元、地方政府によるものが43億9400万元となっている。
衛生部の報告では、3日の正午現在、地震による負傷や疾病で入院した人は9万4565人に上った。7万657人はすでに退院し、2万1342人は引き続き入院中で、このうち9781人が四川省外へ搬送されて引き続き治療を受けている。またこれまでに治療を受けた負傷者は62万3395人となっている。
中国地震局の報告によると、2日の正午から3日の正午までの間に、震源地の近くではマグニチュード3.9以下の余震が170回観測され、マグニチュード4.0?4.9の余震も1回あった。震源地付近でこれまでに観測された余震は1万68回に上る。
「人民網日本語版」2008年6月4日 |