中日ボランティア協会の若者15人が25日午前10時、雨の東京上野公園にやってきた。四川省地震の被災者および臥竜保護区のパンダへの募金活動を行うためだ。集められた善意は、中国野生動物保護協会を通して、四川保護パンダ保護区に送られる。
中日ボランティア協会の張剣波代表は、「四川地震からすでに2週間になろうとし、この週末は日本国内の多くの場所で義援金募金活動が展開されている。協会のある会員が、中国野生動物保護協会に在籍する友人から、四川省のパンダに緊急支援が必要であることを知り、この日曜日に、上野公園でのパンダ募金活動を持ちかけ、みんなの賛成を得た」と述べている。
天気も味方し、雨はすぐに止んだ。公園に遊びに来た人々の多くが、募金箱に善意を入れて行った。その中でも、女性、高齢者、子供が多かった。
写真は、中日ボランティア協会のメンバーが、上野公園でパンダ募金活動をしている様子。
「人民網日本語版」2008年5月27日 |