パキスタン空軍のC-130輸送機が27日、医療チーム28人を乗せ、大量の医療機器・医薬品・食品を積んで、首都イスラマバードから中国へ飛んだ。パキスタン政府から四川大地震の被災者への援助物資の第6陣だ。
パキスタン衛生相(兼情報・放送相)は「中国の被災地の救援と復興にできるだけの手を差し伸べたい。これには被災地で急いで必要とされる、テント、飲み水、医療スタッフ、医薬品なども含まれる。私たちは一貫して中国の政府と人民を支持しており、私たちの努力がいくらかでも被災者の助けになればと思っている」と述べた。
両国の政府と企業はすでに陸路と空輸で愛の大リレーを行い、パキスタンから寄贈されたテント2万張余りを中国の被災地へ届けた。
「人民網日本語版」2008年5月28日
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