在名古屋中国領事館の李天然・総領事は27日、名古屋市役所を訪れ、同市から派遣された国際救援隊の隊員3人と市長に感謝状を贈った。在名古屋中国総領事館の公式サイトが伝えた。
李総領事は「中国が大地震の被害に遭い、多くの死傷者を出したことに、名古屋を中心とした中部の各界は被災地への深い同情と善意の気持ちを表した。日本は中国の被災地に救援隊を派遣した最初の国で、また名古屋市消防局の選抜した優秀な消防隊員3人も救援活動に加わった。救援隊は自らの危険をかえりみず、中国人民への友好的な感情を胸に、崇高な人道主義と使命感から現地で捜索活動に全力を尽くし、全中国人民を深く感動させた」と救援隊に感謝し、「名古屋市の松原武久市長は震災後すぐに領事館に被災者に心からのお見舞いの気持ちを表す弔電を送り、義援金100万円を寄付したことや、市役所の職員100人余りは週末を利用して市街地で募金活動を行ったことは、中国の被災者に対する日本政府と多くの民衆の深い関心、および中日両国の一衣帯水の友好関係をまさに表している。在名古屋中国領事館は各界のこのような心遣いと支援に心からの敬意と感謝の意を表す」とあいさつした。
「人民網日本語版」2008年5月28日
|