彭州市
彭州市の花―牡丹
彭州市は東経103°40’―104°10’、北緯30°54’-31°26’に位置し、四川省の省都、成都の北西部にあり、成都市の市街区まで25キロ。北部の竜門山脈はその自然の障壁となり、南部は成都平原に接している。
彭州市は20鎮を統括し、人口は2005年末現在、77万8800人。彭州市政府の所在地である天彭鎮は市内の南部にある平原地区に位置し、南は省都の成都まで36キロ、全市の政治、経済、文化の中心地だ。全市の面積は1419.38平方キロ、成都市では人口が3番目、面積が2番目の小康(ややゆとりのある)都市である。
彭州市は長い歴史文化を有しており、市政府の所在地、天彭鎮は古い蜀文化の中心地の1つとして“天府金盆”(土地が肥沃で資源が豊かなところ)、“蜀漢名区”(四川省の名所)と讃えられている。
彭州市は「成都市北郊の資源の宝庫」、「近代的な医薬産業の故郷」、「石油化学工業の新興都市」、「“第11次五カ年計画”の中等都市」、「休日レジャーの地」という5つの要素で概括できる。彭州市はまた中国南西部で最も大きな牡丹の鑑賞基地でもある。
「 北京週報日本語版」資料 |