宝光寺は新都区に位置し、南方の「四大仏教ジャングル」のひとつで、成都地区で歴史が最も古く、規模が最も大きく、所蔵文物が最も多い仏教寺院で、毎年観光、参詣するものは延べ百万人以上に達している。
宋の時代に、宝光寺はお参りが盛んで、僧侶の数が3000人に達し、明の正徳年間(1506―1521年)壊され、清の康煕9年(1670年)、もとの基礎で寺を再建し、清の咸豊年間(1851-1861年)に至って、今の規模が形成された。
宝光寺内には文化財がたくさんあり、蜀漢章武の銅鼎、梁代の玉仏と石彫の舎利塔、唐代の舎利宝塔、元代の金銀で書かれた「華厳経」および寺小僧に「寺中三宝」と呼ばれる舎利子、優曇花、貝葉経などなどがある。所蔵された名家の真筆は更に数多くあり、立派なものが見きれないほど多い。宋の徽宗、唐伯虎、祝枝山、竹禅和尚、徐悲鴻、張大千、康有為、趙煕、謝無量など古今の千人の書画家の書いた1000件余りの書画珍品がある。そのため、宝光寺は「文化財博物館」と称されている。
1956年、四川省によって省クラスの保護文化財と指定され、2001年7月、全国重要保護文化財と指定されている。
アドレス 成都市新都区宝光寺
電話 8628-83972247
URL www.baoguangsi.org
「北京週報日本語版」 資料 |