北川県
北川県は四川盆地の西北部に位置し、綿陽市に属し、下に3鎮 13郷を統括している。そのうち民族郷は11郷で、郷・鎮総数の69%を占めている。面積は2867.83平方キロ。
県人民政府は曲山鎮にあり、3鎮(曲山、擂鼓、通口)、16郷(桂渓、香泉、貫嶺、禹中、壩底、小壩、片口、白什、開坪、都壩、 馬槽、墩上、青片、漩坪、白坭、陳家壩)、1 民族郷(桃竜チベット族)を統括。
全県には278の村、1381の村民グループ、17の住民委員会および49の住民グループが設けられている。全県では4万4343世帯、16万1107人を有しており、その内訳は、男性8万4333人、女性7万6774人。都市部戸籍人口は1万8500人で、総人口の11.5%を占める。チャン族、チベット族、回族、ミャオ族、リー族、ウイグル族などの少数民族の人口は8万1370人で、総人口の50%を占めており、そのうちチャン族の人口は7万7240人で少数民族総人口の94%を占めている。
2003年7月6日、国務院は北川県を廃止し、北川チャン族自治県の設立を認可した。
「北京週報日本語版」資料 |