徳陽市
徳陽市の夜景
徳陽市は四川省の成都平原の東北に位置し、省都の成都市までは58キロメートル、双流国際空港までは車で40分だ。宝成、達成鉄道、成綿、成南高速道路、108国道が市内を貫き、6つの県はすべてハイグレード自動車道路でつながり、市街区は各県まで30分で行ける経済圏を形成している。
徳陽市は1983年に建設され、現在、旌陽区、広漢市、什邡市、綿竹市、中江県、羅江県を管轄し、総面積は5954平方キロ、人口は382万人。2007年、全市の総生産額は648億4000万元、農民の1人当たり純収入は4540元、都市部住民の1人当たり可処分所得は1万1585元。
徳陽市は亜熱帯湿潤モンスーン気候に属し、気候は温暖で、四季の区別が明らかだ。2007年の平均気温は16.6~17.9℃、無霜期間は308日、年間降水量は882.0~1024.1ミリ、日照時間は891.8~1218.7時間。徳陽市は川西平原にきらきら光る1粒の真珠のようで、四川省が重点的に建設する九大都市の1つであり、重要な観光都市だ。
「北京週報日本語版」資料 |