都江堰市では現在、救援捜索活動はほぼ終了し、すでに全面的に復興再建の段階に入った。現在、遺体の運び出し、倒壊したビルの後片付け、危険な建物の査定などが着々と展開されている。建築関係の専門家500人あまりも現地に入り、同市全体の2階以上の建物につき評価査定を行い、居住に耐えない建物はすべて建て替えとなり、3年以内に新たな都江堰市が建設されることになる。同市の地震対策救援指揮部が明らかにした。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
指揮部の責任者の話では、被災者たちの仮設住宅の建設もすでに始まっており、
現在、第2環状道路周囲で緊急に建設されている。これに先立ち、解放軍兵士による救援部隊が同市に属する各町村に赴き、倒壊した住宅や危険な家屋の後片付け、および遺体の埋葬などを行っている。また同時に、住民が食糧や生活物資を運び出すのを手伝っている。
「人民網日本語版」 2008年5月22日 |