19日午後2時28分、四川地震被災地の廃墟にて、日本、ロシア、韓国、シンガポールの救助隊員が、3日間の予定でおこなわれる中国「全国哀悼日」活動において、ブン川大地震の犠牲者に3分間の黙祷をささげた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
現場に居合わせた中国側救助隊員によると、すべての海外救援隊員は一様に救助器材を置き、静かに立ち、深々と頭を下げ黙祷をささげ、中国人民と共に地震犠牲者の冥福を祈った。
被災国として、今回の地震災害は中国史上初となる、国際救援隊との共同救助活動がおこなわれている。数日来、各国際救援隊員は夜を徹して四川省内の被災地で懸命の活動をおこなっている。生存者、あるいは犠牲者の遺体にかかわらず救援隊員らは捜索活動を続けており、中国人民はいずれも彼らの援助に心からの感謝の意を表している。
「人民網日本語版」2008年5月20日
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