ペルー政府は16日、四川大地震の犠牲者を悼むため19日を「全国哀悼日」とする最高政令を発した。ペルーが外国の犠牲者のために「全国哀悼日」を設けるのは初めて。
ガルシア大統領、デル・カスティージョ首相、外相、法相、労工相による最高政令は「2008年5月12日に中国で発生した強烈な地震は、このアジアの国にとっての災禍に止まらず、全人類にとっての不幸でもある。ペルー政府はこのようなおびただしい人的被害に哀悼の意を表し、5月19日を全国哀悼日とする」としている。
哀悼日には、ペルーの高官がリマの中国大使館を通じて四川大地震の犠牲者に哀悼の意を表すほか、すべての政府機関、軍施設、警察機関、在外公館で半旗が掲げられる。
「人民網日本語版」2008年5月19日
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