日本政府が派遣した国際緊急援助隊の第一陣31人が16日3時、四川省の成都に到着し、すぐに青川県の関荘鎮へ救援に向かった。第二陣の29人は16日午後に成都に到着する予定。
中国外交部新聞司の李文亮参事官によると、これは中国で初めての外国の専門救助隊による災害救援であり、日本の救援団は5月12日の汶川大地震後、中国に到着した初めての外国救助隊員だ。
国際緊急援助隊の小泉崇団長は、「すぐに車で400キロ離れた青川県に向かう。青川県の状況はとてもひどく、地元の建築がどのような構造だか分からないが、私たちは自信を持っている」と語った。日本の救援隊員の多くは救助の専門家で、消防関係や通信、医師なども含まれている。
現在、青川県の関荘鎮はひどい地滑りが発生し、約260世帯の700人が建物などの下敷きになっている。15日の16時までに約1500人が亡くなり、1万人余りが負傷している。
「チャイナネット」 2008年5月16日 |