香港特別行政区(香港特区)立法会財務委員会による14日午前の特別会議において、特区政府による3億香港ドルの義援金が、中央政府震災救助総指揮部の四川省大地震の被災地の救援活動資金にあてられ、また5千万香港ドルが香港慈善救助機構を通じて四川省震災地域の救済に寄付されることが決定された。
四川省大地震の情報が伝わってから、香港各界の反応はすばやく、義援金寄付による支援があいついでいる。大まかな統計によると、14日午後6時まで、香港各界から寄付された義援金は、すでに6億香港ドルを超えている。
また、香港特区政府は医療スタッフ20人による専門救援チームを結成し、病院管理局および医療補助チームの専門スタッフによるボランティアチームも結成済みで、救済活動のために現地入りする準備が進められている。
「人民網日本語版」2008年5月15日 |