5月14日、北京で公演を行っていた歌舞伎役者の坂東玉三郎氏は、中国対外文化交流協会を通じ、四川地震被災者にむけ義援金5万5千元を贈った。文化部弁公庁、および中国対外文化交流協会の関連幹部は文化部を代表して本義援金を受け取った。
坂東玉三郎氏は次のように語っている。5月12日に四川省ブン川県で発生したマグニチュード7.8の強烈な地震に驚愕し、現地の皆さんの生命・財産に深刻な損失がでたことに対し、深く心が痛みます。四川省の被災地の皆さんへの心ばかりの気持ちとして、中国政府と被災地の皆さんに5万5千元をお贈りすることにいたしました。
坂東玉三郎氏は、中日版昆曲《牡丹亭》、および歌舞伎《楊貴妃》の主演のため訪中中で、5月6日から15日の日程で北京市内の湖広会館で計10公演が行われる。
「人民網日本語版」2008年5月15日 |