
現在復旧作業は、震源地のブン川県を目指して、4方向・4路線から同時に攻略し、早期開通を果たすことに重点を置いている。
東路線:綿陽市から国道108号線に沿って永興へ南下、永興から県道を経て安県へ至り、安県から省道105号線を経て北川に至る。現在救援車両は北川まで到達可能。北川から省道302号線を経て茂県に至る98キロの区間の復旧作業が進行中。
北路線:国道213号線を南下するルートは松潘から茂県まで復旧(茂県の中心地まで残り20キロ)。現在、茂県からブン川までの50キロの復旧がゆっくりと進められている。
西路線:国道317号線を西から東へ向かうルートは馬爾康から古爾溝まで復旧。理県までは残り20キロ、ブン川へは残り77キロある。
南路線:国道317号線を都江堰から紫坪舗ダム区へ向かうルートが復旧(映秀まで残り32キロ)。現在軍事用橋梁を利用して最初の路床崩落カ所を復旧。四川省の技術者と施行部隊が紫坪舗ダム区を経てボートで歩道の修理に向かった。
現地からの報告によると、映秀からブン川へ至る57キロの区間は損壊が著しく、路面の至る所に断裂による1~2メートルの落差があり、極めて困難な作業を強いられている。
交通運輸部の馮正霖副部長は「14日午前に把握した状況によると、現在4方向からのいずれもが攻略段階にある。復旧の進度が最も速いのは、馬爾康から理県を経てブン川に至る西路線だが、まだ残り40キロある。他の方向は大体50~70キロの復旧を終えた」と説明する。
写真:ブン川周辺の地図
「人民網日本語版」2008年5月15日 |