中国商務部によると、四川省汶川では地震が発生してから、中国で投資する多国籍小売企業が被災地の状況に関心を寄せ、次々と寄金をし、地震災害救済活動を支援しているという。現在まで、フランスのオーシャングループ、イギリスTesco社、ドイツのメトログループが被災地区にそれぞれ50万ユーロ、200万元(人民元)、10万ユーロを寄金することを明らかにした。
商務部はできるだけ早く寄付金を被災地区に送り届けるため積極的にとりまとめ作業に入っている。
フランスのカルフールグループは中国赤十字総会を通じて被災地区に200万元(人民元)を寄付し、オーシャングループ成都店は現地政府を通して300万元(人民元)を寄付したという。
「北京週報日本語版」2008年5月15日 |