四川省汶川県で12日、マグニチュード7.8の大地震が発生し、大勢の死傷者が出たという知らせを聞きつけ、日本や米国、アルゼンチンのほか、オーストラリア、オーストリア、英国などに住む華僑や華人はさっそく中国系団体や各個人に積極的な募金を呼びかけるすばやい対応を始めた。
日本在住の華僑や華人、中国人留学生が中国大使館を通じて募った募金は13日午後までに日本円にして3千万円近くになった。中国学友会の李光哲会長は崔天凱大使に留学生が寄付した100万円を手渡し、「日本にいる留学生は常に祖国や祖国の人民に関心を寄せている。私たちの心と被災地のみなさんの心はいつでもつながっている。この義捐金で被災地のみなさんに少しの温もりでも届けられたらと思う」と心境を語った。
「人民網日本語版」2008年5月14日 |