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論点  
胡錦涛主席、早稲田大学で講演(要旨抜粋)

胡錦涛主席はまた、1972年の中日国交正常化いらい、両国関係は諸分野において著しい発展が見られ、中日関係の改善と発展は両国及び両国国民に切実な利益をもたらし、アジア及び世界の平和と発展に重要な貢献をしたと語った。今年は中日平和友好条約締結30周年にあたる。中日関係は新しい歴史のスタートラインに立っており、さらなる発展のチャンスに恵まれている。

経済のグローバル化に伴い、中日両国の共通の利益が絶えず拡大し、協力の空間も絶えず拡大し、国際及び地域の事務における責任も絶えず大きくなっている。胡錦涛主席は、自分は福田首相と実り豊かな会談を行い、中日の戦略的互恵関係の全面的深化について幅広い共通認識を達成し、両国関係の長期・健全・安定の発展の全般的な枠組みを確立することになったと語った。われわれは、双方が共に努力し、戦略的相互信頼関係を増進し、互恵協力を深化させ、人的及び文化の交流を拡大し、アジアの振興を促し、世界的チャレンジに対応し、共に中日戦略的互恵関係を促すことで合意した。胡錦涛主席は講演の中でこれらいくつかの関連問題について所信を明らかにした。

北京五輪について、胡主席は、中国の国民は、北京五輪を成功させることを真摯に願っているとし、「われわれが『一つの世界、一つの夢』というキャッチフレーズをかかげたのは、北京五輪を通じて、連帯・友情・平和といったオリンピック精神を発揚し、各国の人々の相互理解と友情を深めるためである」と語った。

胡主席は最後に、中日両国の人々が手を携え、肩を並べて、中日協力という大きな舞台、ひいてはアジアの振興、世界の平和と発展を促すというさらに大きな舞台において、中日関係のよりすばらしい未来をともに切り開き、また、世界のよりすばらしい将来をも切り開いていくことを心から願っていると語った。

1882年創立の早稲田大学は日本の著名な私立総合大学の一つであり、日本で最も早くから中国の留学生を受け入れた大学である。長年来、中国の教育機構と頻繁に交流と協力を繰り広げている。

「チャイナネット」2008年5月8日

 

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