日本現地時間の6日午後1時40分、胡錦涛国家主席の特別機は羽田空港に到着した。歓迎の行列の中には横浜山手中華学校の26人の生徒と4人の先生がいた。
山手中華学校の教員の鄭紅さんは24年前の大学時代、ハルビン師範大学を視察した当時の共産主義青年団のリーダーであった胡主席と一度会ったことがある。「再び胡主席にお会いできて、親しみを感じ、とても興奮しています」と語った。
中学校二年生の藤井佳純さんは日本生まれ日本育ちの在日中国人の子供だ。「中国の歴史や文化をとても誇らしく思っています。胡主席の来日をこの目で見ることができて、とても嬉しいです」とコメントした。
去年、温家宝首相が訪日した際、山手中華学校の生徒と先生たちは空港での出迎えに加わりました。「今回、胡錦涛国家主席の訪日日程に、わが校への見学が盛り込まれているよ」と潘民生校長が誇らしく伝えた。
潘校長の紹介によると、9日午後、胡錦涛主席は横浜山手中華学校を見学し、600人余りの生徒、教員、PTA代表と交流活動を行う予定だ。校舎や生徒たちの作品展を見るほか、胡主席は小学校3年生の中国語の授業を見学するという。
横浜山手中華学校は1898年、孫文氏の提唱のもとで設立されたもので、幼稚園、小学校、中学校からなり、中国語と日本語の二言語教育を行っている。
「新華ネット」2008年5月7日 |