日中交流センターは青少年交流の推進を目的とする機関だ。同センター代理所長の橋本香都子さんは、交流に参加する中国の高校生らに「お母さん」と呼ばれている。
同センターは2006年5月から、中国の高校生が日本で1年間学習・生活するプロジェクトを実施している。プロジェクトを通じて、相互理解が確実に深まった。
また、両国の若者がインターネットで交流できるよう、センターでは「中日交流の窓」というサイトを開設している。
橋本さんは「理想の若者交流」について「互いの国に『青少年交流村』を作って、夏休みの間、両国の学生らが一緒に寝泊りし、一緒に料理を作ったり、遊んだり、学んだりと自然な形で交流すること」と語っている。
「CRI」2008年5月5日 |