北京の日本大使館で3日、日本をまもなく友好訪問する中国青年代表団の歓送会が行われた。200人の若者からなる代表団は4日に中国を出発し、日本に7日間滞在する。中日青少年友好交流年の一環として送られる最初の大規模な青年代表団となる。
清華大学学生会の主席を務めるカク瀚さんも代表団の1人。「日本に行くのはこれが初めて。とても興奮しています。日本社会の発展を自分の目で見てみたい。日本の若者とも交流して、中国に対する考えなどを聞いてみたい」と記者に語った。
日本大使館の道上尚史公使は歓送会で、中国青年代表団が訪日期間中に胡錦濤国家主席と東京で合流し、両国の友好を深めるという使命を共同で果たすことを指摘し、今回の代表団の訪日が持つ特別な意義を強調。代表団の若者に対して、訪問期間の1週間で、多くを見て、多くの交流を行い、日本を肌で感じ、両国民の相互理解に貢献するよう呼びかけた。(編集MA)
※カク瀚さんの「カク」は「赤」におおざと
「人民網日本語版」2008年5月4日 |