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ポタラ宮の彫塑――ソンツェンガンポの塑像(1978) |
写真はポタラ宮にある彫塑――ソンツェンガンポの塑像である。仏教が中国に伝えられてからすでに2千年の歴史があり、中国に非常に大きな影響を及ぼしてきた。西暦5世紀以降、 仏教はトバン(チベット)に伝わった。しかし、正式に伝来したのは、ソンツェンガンポの時代と見るべきである。当時、 仏教はインドと、中国の漢族が住んでいた地域の2つの方面から伝わって来たものであり、ソンツェンガンポはネパールのチゾン王女と唐王朝の文成王女を嫁として迎え、彼女たちはそれぞれ仏像をたずさえてきたので、ラサにはチョカン寺、ラモチェ寺という2つの寺院が造られた。 (写真・陳宗烈)
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