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チベット仏教  
ガンデン寺(1958)

 

ガンデン寺はチベットにおけるゲル派の四大寺院の1つで、ラサ市街区から約60キロ離れたところ、現在のダッズェ県にある。寺の建築物は高くそびえ、重なり合うようになっており、さながら山間部の町のようである。1409年、ゾンカバ(1357-1419)はチベットのネドン王族の出資援助のもとで、このチベット仏教ゲル派の祖寺──ガンデン寺をつくった。ゾンカバはここに多くの弟子を集め、僧侶たちを住まわせ、ガンデン寺を中心として正式にゲル教派(この派の僧侶は黄色の法帽をかぶっているため、一般に黄教といわれる)をつくった。1世パンチェン・オルドニ・クチュジェはゾンカバの最初の弟子で、1世ダライラマのゲドゥン・ドゥバはゾンカバ大師の最後の弟子であった。寺院はチベットの歴史上主要な教育機構として、チベット族の医薬学、天文学・暦学数学、哲学、文学および音楽、舞踊、演劇、絵画などの芸術分野において貢献をしたことがあり、チベット族の伝統的文化の発展を促し、チベット仏教の繁栄をもたらした。昔は、寺全体に殿堂31棟、僧侶の宿舎1000数間があり、清王朝に規定された僧侶の定員は3300人で、そのうちの3分の1は僧侶の学者で、「バィチュワ」(「知識人」という意味である)と称され、その他のものは雑役、建築、商業などに従事していた。それ以外に、また僧侶の総人数の約10-15%を占める武僧(一般に「ドゥオド」といわれる僧兵)がいて、その戦力はひいてはガシヤ(チベット地方政府)当局の正規軍以上であった。ガンデン寺は2060年代の「文化大革命」の際に破壊され、のちに人民政府の出資、信者たちの寄進によって、現在すでに一部の殿堂と僧侶の宿舎が再建されている。(写真・陳宗烈)

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