Imprimer cet article

Commenter cet article

検索
メールマガジン登録
中文 | English | Français | Deutsch | Español
ホーム 政治 経済 国際 中国と日本 記者会見 社会 文化・科学 観光 スポーツ 文献・資料・法律・法規 動画 特集
チベット仏教  
少年僧侶(1958)

 ガンデン寺で露天で食事をとっている少年僧侶達の年齢は510歳ぐらいであった。これらの子供のほとんどは農村の牧畜地区から来たものであり、多くの人は家庭が貧しく、僧侶になることは1つは食べるためであり、今1つは運命を変えようとする期待からであった。寺に入る前に、彼らの両親は必ず所属の領主に身請け金を納め、それから人に頼んで、寺院に行って弟子入りしてお経を学ぶよう斡旋してもらわなければならなかった。これらの少年僧侶は幼い頃から集団生活をし、洗濯、食事、遊び、就寝はすべて自分たちで決めなければならなかった。寺院の規定によれば、少年僧侶は出身と本籍地に照らして、寺院の指定した「カンツン」に組み入れられて暮らし、初めはすぐ学ぶことができず、先生のために雑役の仕事をすると同時に、寺院のためにもいろいろ雑役をしなければならなかった。生活は非常に苦しく、毎日必ず「カンツン」の朝、昼、晩という3回の集団的読経に参加しなければならず、遅刻早退を許されず、それに逆らえば、除名されることになる。少年僧侶は考課を経て、寺院に「合格」と認められて、はじめて正式に登録名簿に入れられ、、学生僧侶になれるのだった。続いて先生の指導のもとで、チベット文字の字母、単語のつづり方と読み方、書き方、常用語彙と簡単な文法などの勉強を始め、チベット文字の基礎知識を一応身につけた後、はじめてお経の勉強に入ることができた。お経の勉強に入ってから、毎日56時間をかけて経文を読んだり暗唱したりしなければならず、それ以外に、またいろいろな労働・雑役をしなければならなかった。(写真・陳宗烈)

北京週報e刊一覧
トップ記事一覧
歴史的飛躍を図る中日韓三カ国間の協力
大平正芳生誕100周年記念シンポジウムが北京で開催
中国、レアメタル輸出を制限
10+1の新たなスタートライン
特 集 一覧へ
第7回アジア欧州首脳会議
成立50周年を迎える寧夏回族自治区
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区
中 国 中国事実と数字
中国のチベット
事実と数字2005
中国を透視する
その一問一答