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「政教合一」の封建農奴社会  
ランセリン荘園

 

ロカ地域ザノン県のモンガル村に位置するランセリン荘園は、その建築形態や規模を問わず、旧チベットの農村では非常に典型的なものであった。その全般的に管理する地域には、142戸の農奴を擁していた。ランセリン荘園の領主は誰なのか?言い伝えによると、最初はトバン王朝の末代ツァンプランダマの娘婿であった。その子孫は祖先の貴族の称号を踏襲し、世々代々ラサで役人になって政府から俸給をもらってきた。

この荘園は聞くところによると仏教の「福の神の居住地」の様式に照らして築造されたもので、高い本館がヤルツァンポ川の南岸に堂々と聳え立っており、周囲200キロの範囲内で、その建築規模はトップ格のものであった。

荘園の周辺には2重の塀があり、外側の塀は長方形を呈し、石で礎を固めたもので、壁は土作りで、薄くて低いものであった。内側の塀の基礎も石で築かれたもので、底の幅は約4.5メートルで、壁も土で築き上げたもので、下部は広く、上部は狭く、下部と上部のサイズの差はかなり大きく、壁のてっぺんの幅は約2メートルで、木造のひさしがあり、これによって雨を避けて壁を守っていた。内側の塀は四角形を呈し、高さは約10メートルで、四つの隅にまた比較的簡単なつくりのとりで風の望楼がある。正門は東壁の中央部に位置し、幅は約3メートル。南壁のやや東に偏っているところに小さな入り口があり、西壁の中部の上端に望楼があり、望楼のてっぺんに登ると、荘園と農地の全貌を眼下に収めることができ、領主の管理人はしばしば望楼のてっぺんに歩哨を設け、農奴の働きぶりに目を光らせた。内壁と外壁の間には、広さ約5メートルの溝(お堀に相当)が開削してあり、溝の壁は全部小石を積み上げたもの、防御の機能を持つものである。本館は荘園の中央部からやや北に偏っている所にあり、土石構造のもので、南向きで、高さは22メートルに達し、底部の階を合わせて7階もある。正門の前に長方形の高台が築造されており、階段を登れば直接3階に入ることができる。底層部は家畜小屋、牢屋で、1~4階は事務室、経堂、客室、炊事場などで、5階はラチュルラカン神殿で、神殿の壁に残存している壁画――例えばお釈迦さま、無量寿仏、護法神などの絵がある。6階の東部は荘園主の寝室で、日が差す最適の位置であり、小さな経堂が西側にある。7階に居間と小さな仏堂が設けてある。てっぺんは大きなプラットフォームであり、頂上に立つと荘園の全貌を見下ろすことができる。荘園の南側に景色の美しい庭園があり、チベット語では「リンカ」と言われ、庭園の中にリンゴ、モモ、クルミなどの果樹が植えてあり、高くて大きなポプラの木もあり、道の両側は一面の緑の芝生で、その間にまたあちこちに花卉が飾り添えてあり、夏になると、ランセリンの家族全体はよくここで遊んだ。(写真・陳宗烈)

 

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