「サキャ」の小さな法王のコン・アワンゴンガソランは、1957年に「法王」の玉座につき、年齢はわじか13歳であった。在来の古い制度によれば、「法王」は世襲の称号で、サキャ地区を管轄する大領主であった。コン・アワンゴンガソランは最後のサキャ法王であった。(写真・陳宗烈)