西蔵(チベット)自治区民政庁によると、同自治区は基本的な生活支援を基礎とし、医療・教育・住宅など特定支援を補助とし、その他の支援・救済・社会互助を補助とする都市と農村の社会支援制度の初歩的な整備を終えた。農村部の最低生活保障制度は昨年7月の施行以降、特別貧困層22万人が受給。都市部の最低生活保障は昨年末までに4万1千人が受給し、年間の累計給付額は6245万3600元に達した。都市部の最低生活保障は動態的管理の下で「保障すべきに保障を尽くす」方針を達成。1997年に1人月130元だった基準額は260元に引き上げられた。医療支援も全面的に実施されている。概算統計では、昨年医療支援を受けた住民は都市部で882人(計2086万6300元)、農牧区で6280人(同684万6400元)に達した。
「人民網日本語版」2008年4月22日
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