中国政府は一貫して中日関係を重視し、中日関係は当面の世界の重要な二国間関係の一つであると考えるとともに、両国関係を改善し、発展させるためにたゆまぬ努力を払っている。胡錦濤主席は、「歴史、人民、将来に対し高度に責任を負う態度で中日関係の中に現れた問題に適切に対処しなければならない。歴史に対し責任を負うということは、歴史の事実を尊重し、歴史の教訓を汲み取り、歴史の悲劇の再演を防ぐことであり、人民に対し責任を負うということは、終始両国人民の友情を促進し、両国人民のために確実に利益をはかることを中日関係発展の出発点、立脚点とすることであり、未来に対し責任を負うということは、平和共存、世々代々友好を堅持し、ともに両国の善隣友好と互恵協力のすばらしい未来を切り開くことである」と何回も強調した。
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