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中国を透視する―中国・一問一答  
問 発展途上国では、病気の発病と死亡の80%は水と関係があり、飲料水を通じて発生し感染する疾病は50種余りあるとされている。中国では安全な水を飲めない人がおよそ3億人余りもいる。農村の飲料水の安全を確保するために、どんな措置を講じるつもりか。どのようにして、飲料水による健康被害を撲滅していくのか。

 農村での飲料水の問題は、政府も非常に関心を寄せている。1949年の新中国建国後に、全国の農村に給水施設がおよそ300万余カ所建設され、2億7300万人の水不足と飲料水の問題は解決された。それでも、農村部ではほとんどが分散式の給水が主体で、水道の普及率は低く、また小規模で、管理も遅れているため、一部の地区はまだ楽観を許さない状況にある。大まかな統計によれば、現在、農村では3億人近くが安全な飲料水を飲むことができず、水質が原因による死亡や疾病は毎年、洪水による被害を上回っているといわれる。疾病を少なくし、健康にするための最良の方法は、安全な飲料水と基準に適した衛生条件を提供することだ。

問題を解決するため、政府は00年から「飲料水不足解決プロジェクト」を始動し、各地で状況が異なるため、さまざまな対策を打ち出すことにした。都市に近い地域では、都市に既存の水道管を延長して解決する。都市より離れた、人口密集地域では、村・鎮をつなぐ一定規模の集中給水施設を建設する。住民が分散して暮らし、水資源の少ない地域では、1つの村に集中給水施設を建設する。給水コストの高い地域、とくにフッ素やヒ素、アルカリ度が高くて良好な水源が見つからない地域では、特殊な水処理を講じた、集中給水ステーションを建設して給水する計画だ。00年~05年までに、政府は国債発行による123億元、さらに各地方政府の関連資金と村民が自己調達した資金を合わせた235億元を投入し、7100万余人の飲料水不足と安全の問題を解決してきた。

また政府は06~10年までに、3200万人の飲料水の問題を解決することにしている。10年までには村・鎮の水道水の普及率は60%に達し、飲料水問題は大幅に緩和されるだろう。20年にはほぼ水道が普及し、問題は徹底的に解決されるはずだ。

同時に、持続可能な発展に適応するため、政府は水資源管理の戦略的転換を徐々に進めることにしている。人を本とし、農村の飲料水の安全に対する緊急対策を制定、実施することに尽力するほか、農村への給水や環境衛生、健康教育といった総合的措置を講じるほか、飲料水の安全保障システムの構築を速めることで、農村の人々にクリーンな水を飲んでもらうよう努めていく方針だ。

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