初のチベット語オフィスソフト「中標普華オフィスチベット語版3.0」が9日、研究開発に成功した。今後、チベットやチベット語圏で情報化が促進される。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同ソフトは上海中標軟件(チャイナ・スタンダード・ソフト)と西蔵(チベット)大学が共同開発したもので、これまで空白部分だったチベット語のオフィスソフトが補充されたことになる。
同ソフトは、エンコード、フォント、文字入力システム、文字と写真の編集機能、多言語インターフェース、多言語データ保存などチベット語独特の技術的な難題を克服した。(編集KA)
「人民網日本語版」2008年1月10日 |