甘粛省の2008年北京五輪聖火ランナーと伴走者の名簿が8日正式に発表された。同省政府が選んだ377人の聖火ランナーの平均年齢は40.8歳で、最年長は中国工程院の湯中立アカデミー会員の74歳、最年少は16歳で、合作市中学に通うチベット族の少年、桑吉道吉くん。
北京五輪聖火リレーの甘粛省エリアのリレーに参加するランナーは合計624人、伴走者は156人。そのうち、同省政府選抜が377人、伴走者が137人、中国オリンピック組織委員会による同省選抜が58人、オリンピックファミリーと北京オリンピック組織委員会からの派遣が11人、協賛企業からの派遣が178人となる。今回の省政府の聖火ランナー選考は昨年7月から始まった。150日あまりをかけて、個人応募、組織推薦、組織評価、安全背景審査、個人の届出と承諾、オリンピック組織委員会への申告とその審査・承認などのプロセスを経て、五輪聖火を引き継ぐにふさわしい資格のランナーが選抜された。
「人民網日本語版」 2008年4月9日
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