在ニューヨーク総領事館のコウ偉霖副総領事は3日、ヒルトンホテルで記者会見を行い、拉薩(ラサ)での暴力事件を紹介し記者の質問に答えた。
記者会見では、拉薩での暴力事件や「西蔵独立」分子がニューヨーク総領事館を襲撃する映像が上映。コウ副総領事は暴力事件の経過を紹介し、次のように述べた。
――今回のデモが平和的ではなく、暴力的なことは多くの事実によって十分に証明されている。拉薩と一部の地域の暴力事件はほぼ同時に発生したこと、同じ旗やスローガンが使われていることが、計画的に画策されたことを物語っている。ダライ(ダライ・ラマ14世)集団が画策した今回の暴力事件は決して偶然ではない。中国人民は平和を望んでいるし、中国政府も西蔵地区の安定を保つ力がある。西蔵の発展を阻むことは誰にもできない。
さらに、コウ副総領事は西側メディアの事実を歪曲したデマ報道に対し、その事実を暴露し反駁した。
「人民網日本語版」 2008年4月5日
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