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海外メディアの記者十数人が拉薩を取材

 

外交部の定例会見で25日、拉薩(ラサ)で発生した暴行・破壊・略奪・放火の重大な暴力犯罪事件について秦剛報道官が質問に答えた。

秦報道官は「私たちは現在、外国人記者による拉薩取材をアレンジしている。拉薩その他の地区で発生した事件に鑑みれば、現地政府が講じた制限措置は合理的かつ合法的なものだ。実際、いくつかの国の政府は事件発生後、渡航に関する勧告を発し、西蔵に渡航する自国民に注意を促した」と述べた。

秦報道官は記者の質問に、「中国側が制限措置を講じたのは、1つには外国人記者の安全を確保するため、もう1つには現地政府による治安維持の必要からだ」と補足。さらに「私たちは、取材の機会をより多く確保できるよう尽力するが、みなさんも法に基づいて取材し、法執行当局の活動に理解・協力を示してもらいたい」「私たちが外国人記者の拉薩取材をアレンジしたのは、拉薩事件に対する外国メディアの関心と報道の必要に考慮してのことだ。この件を報道したいというあなた方の願いを私たちは十分に理解しているが、定員に限りがあるため、1つ1つをすべて満たすことはできない。理解してもらいたい。将来また、拉薩取材をアレンジする機会があると信じている」と述べた。

――3月26日からの拉薩取材には何人の記者が参加できるのか。西蔵で自由な取材は許されるのか。次回の取材は最も早くていつになるのか。西蔵への渡航制限はいつ解除されるのか。五輪前まで継続されるのか。

秦報道官は「十数人の記者が参加できる。拉薩では、主催者が暴徒らの暴行・破壊・略奪・放火活動で破壊された場所に記者を案内し、一部の当事者、負傷者への取材をアレンジする。この取材を通じて、拉薩暴力事件の真相へのメディア側の客観的な理解が深まることを望む。また、拉薩市の秩序はすでに平静を取り戻したものの、まだ一部の不法の輩が法の網を逃れうろついていることに留意してほしい。私たちは記者諸氏の人身の安全を確保するため、さまざまな措置を講じるが、みなさんも自分の安全を守るために注意してもらいたい」と述べた。

定員問題に関する質問には「受け入れ能力と条件に限りがある。今回の取材へのみなさんの関心が極めて高いことは理解しているが、中国には700人以上の外国人記者がおり、各人に取材をアレンジすることは不可能だ。理解してもらいたい」と答えた。

「人民網日本語版」2008年3月26日

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