3月14日、ラサで不法分子による暴行・破壊・略奪・放火事件が起こった。18人の罪もない民衆が殺害され、382人が負傷し、数百軒の建物が壊され、燃やされた。ラサで暮らす人たちはこの悲惨な出来事を経験し、公然と人類文明を踏みにじった暴行を憤って訴えた。1991年に福建省から来た傅超英さんはラサ市で店を開いている。14日、不法分子は店内の財物を洗いざらい奪い去った。写真は不法分子の暴行を涙ぐんで訴える傅超英さん
サラ市第二人民医院で治療を受けるラサ移動公司の会社員・王倩さん
ダライ集団の暴行を訴えるラサ城関区俄杰塘住民委員会の強巴列謝さん(右)
西蔵自治区人民医院で治療を受ける馬古北さん。14日、西蔵自治区医院までお弁当を届ける馬さんは病院の玄関で不法分子にナイフで刺され、オートバイも燃やされた
21日、ラサ市北京中路にある「以純」服飾店の前で、生花を手にして黙祷するラサの各民族の市民たち。14日、不法分子は「以純」服飾店を燃やした。次仁卓嗄さん、楊東梅さん、陳佳さん、何欣欣さん、劉燕さんの5人の若い女性が火の海から逃げ出せず命を奪われた
「北京週報日本語版」2008年3月24日 |