中華人民共和国第11期全国人民代表大会(全人代)第1回会議は各議事日程を順調にこなし、新体制の国家機構人事を決定した後、18日午前に人民大会堂で閉幕した。
会議は同日、政府活動報告に関する決議を採択し、政府活動報告を承認した。会議は「過去5年間、わが国の改革開放と現代化建設は世界が注目する重大な成果を上げた」と指摘。国務院の5年来の活動を高く評価し、08年度の経済・社会発展目標任務と活動計画に同意した。
また、07年度の国民経済・社会発展計画の執行情況および08年度の国民経済・社会発展計画に関する決議を採択し、08年度の国民経済・社会発展計画を承認。07年度の中央・地方予算執行情況および08年度の中央・地方予算に関する決議を採択し、08年度の中央予算案を承認した。
さらに全人代常務委員会活動報告に関する決議、最高人民法院活動報告に関する決議、最高人民検察院活動報告に関する決議を採択し、これら3件の報告を承認した。
続いて胡錦涛国家主席が重要演説を行い、今大会により中華人民共和国主席に再選されたこと、及び各位代表と全国各民族人民からの信任に対し、衷心より謝意を表した。
「人民網日本語版」2008年3月19日
|