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中国を透視する―中国・一問一答  
問 あるメディアは、この数年来、中国は外資の進入に注文をつけるようになり、今後数年間に、外資利用の戦略を大きく調整するだろう、と報じた。こうした調整をするのはなぜか。外資利用の面で、どんな変化が生じたのか。

 外資利用、外国企業の直接投資の導入は、中国の対外開放にとって重要だ。長年にわたり、外国企業の直接投資を導入するに当たっては、一貫して発展途上国のトップにあった。06年末現在、認可を経て設立された外資系企業は累計59万社余りを数え、外資利用は利用ベースで6854億ドルに達している。そのうち06年に新規に認可されたのは4万1485社にのぼり、外資は利用ベースで694億6800万ドルだ。

それにもかかわらず、外資導入面で幾つか解決の待たれる問題を抱えている。主として、外国企業の投資による産業構造をより最適化する、サービス貿易分野の外資利用比率がかなり低い、ハイテク産業や近代的なサービス業や農業、省エネや消費削減につながる環境保護産業の占める比率をもっと高める、外国企業の投資地域がアンバランスな状況が明らかに改善されていない、一部地区では外資導入で規模を重視し、品質を軽視するなど盲目的な一面が存在していることなどだ。

まさにこうした理由から、外資利用の戦略を適度に調整するとともに、外国投資指導リストを改正して改善し、さらに多国籍企業が中国に地域本部や研究開発センター・訓練センターを設立するようさらに奨励していくことにした。また、外国企業がハイテク産業や先端的な製造業、省エネ環境保護産業、近代的農業に投資するよう奨励し指導するとともに、外国企業が従来の産業の再編や国有企業の改組、体制の転換などに参与するよう奨励していく。同時にサービス業の対外開放を積極的かつ着実に推進し、外資が高付加価値の金融、物流、情報技術ソフト、技術の研究開発など近代的なサービスに投資するよう重点的に指導して、サービス業の外資利用の比率を向上させることにした。

外資利用政策を調整する目的は、中国市場を閉鎖することにあるのではなく、すでに定められた持続不可能な不公平な企業誘致、資金導入の方法を是正することで、すべての企業に平等な競争の環境を創造することにある。すべての外資を駆逐し、制限するためではなく、選択を強化して、外資のためにより良い環境を創造するためだ。中国の対外開放の基本的方向は変わっておらず、とくに現在の資本導入競争が世界的に前例のないほどに激化している新たな状況の中、中国が外資を受け入れることなく他国に押し付ける理由はないだろう。

現在、中国経済は発展に向けて新たな歴史的スタート地点にある。内需は拡大し、それが経済成長を牽引するための役割を十分に発揮すると同時に、経済と社会の発展を推進する上での対外開放の重要な役割はさらに重視され、外資が今後も積極的かつ効果的に利用されることで、外資導入の質と水準は高まっていくだろう。

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