政治協商会議第11期全国委員会第1回会議が今日午後3時、北京・人民大会堂で開幕する。昨日午後、政協第11期第1回会議は最初の記者会見を行った。呉建民・政協スポークスマンは記者会見で、「政協の今年の開催期間は11日間で、民主諸党派の指導者らが初めて全員で内外メディアと会見する」と発表した。
呉スポークスマンは「大会は経済建設、政治建設、文化建設、社会建設、統一戦線・人民政協活動をめぐって2回にわたる大会発言を行う予定で、委員のグループ別の議論を12回手配することになる」と説明。
大会の期間中は3回にわたる記者会見が行われる。その中の「民主党派中央主席が語る多党協力」という記者会見では、民主諸党派の指導者らが初めて全員で内外記者と会見する。
これら民主諸党派の指導者は、最年長の者が69歳、最年少の者が46歳で、専門家や学者もいれば、政府機関のトップもおり、学術界と社会で比較的高い知名度と影響力を持っている。
今年の政協委員では、万鋼・科学技術部部長と陳竺・衛生部部長のような共産党以外の人もいる。呉スポークスマンは「今後も条件に合った共産党以外の人物が政府の要職に就くことがある」と明かした。
「北京週報日本語版」2008年3月3日
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