中国共産党第17期中央委員会第2回全体会議が今日北京で開かれた。注目されている国務院機構改革案が会議に提出され、審議される。
議事日程によると、会議は「行政管理体制改革の深化に関する意見」、「国務院機構改革案(草案)」を審議するという。
会議はまた第11期全国人民代表大会第1回会議に対して推薦する国家機構指導者の人選、全国政治協商会議第11期全国委員会第1回会議に対して推薦する政協会議指導者の人選について議論する。
去る2月22日に開かれた中国共産党中央政治局会議は「行政管理体制改革の深化に関する意見」、「国務院機構改革案(草案)」を審議した。
国家行政学院公共教育研究部の汪玉凱教授は「第一財経日報」の取材を受けた際、「22日に開かれた中国共産党中央政治局会議は国務院機構改革の枠組みが確定されたことを示すものだ。第17期中央委員会第2回全体会議は上述の案に対して比較的大きな範囲で検討を行い、小幅な調整の可能性はあるものの、基本的な枠組みは確定された」と言明した。
サービス型政府の構築は今回の行政管理体制改革の重要な課題だと考えられている。
「北京週報日本語版」2008年2月25日
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