河南省環境部門によると、同省では5年間で5000社以上の環境汚染企業を閉鎖した。「新華網」が伝えた。
統計によるとここ5年に河南省では火力発電ユニットの脱硫の改造1466万キロワット分を完了、小規模炭鉱1036カ所と小規模なボーキサイト鉱92カ所を閉鎖、生産能力の立ち遅れた鉄鋼476万トン分を淘汰した。推算によると河南省では小規模な火力発電所を停止するだけで毎年原炭で約210万トンを節約、二酸化硫黄3万トンと二酸化炭素420万トンの排出を削減できるという。
2007年の河南省のGDPは前年比で14.5%増加、GDP1万元あたりのエネルギー消費は同期比で3.8%減少し、主な汚染物の化学的酸素要求量と二酸化硫黄排出量は同期比でそれぞれ3.8%と5.8%減少している。
「人民網日本語版」2008年2月18日 |