自動車排気ガスをレーザー感知する最新技術を搭載した測定車19台が30日、北京市の18の区・県および北京経済技術開発区に配備され、路上での測定を正式に開始した。この排気ガス感知測定車はわずか0.7秒で、走行中の自動車の排気ガスが基準値を超えていないかを測定することができる。新華網が伝えた。

北京市環境保護局の杜少中副局長によると、測定車を特定の場所に配備せず、随時取り締まることで法による管理を強化し、排気ガスが基準値をオーバーしている車両を処罰することができる。同時に、大量の測定データを分析することで、車両の保守メンテナンスや、車検場の排気ガス検査に対する業務状況を評価でき、排気ガス検査場に対する管理を推し進めることになる。

「人民網日本語版」2008年1月31日