中国の温家宝首相は今月21日から25日にかけて、北京で5回にわたって座談会を主催し、第11回全国人民代表大会の第一回会議に提出する「政府活動報告草案」に対して、意見聴取を行った。
これらの座談会には、各民主党派の中央指導部の幹部、全国商工連合会の責任者、無党派、専門家、業界と一般人の代表らが出席した。
参加者たちは、「政府活動報告草案」の流れと主な内容を評価し、農業を基盤産業とする位置づけの強化、経済構造の調整、物価高騰の防止、教育と文化などの促進について助言した。
温家宝首相は、これらの座談会で、「参加者たちの意見と助言が、『政府活動報告』の修正と政府の執政活動にプラスとなるものである。国務院はこれらの意見を真剣に研究し、受け入れる」と述べた。
「CRI」2008年1月28日
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