黄永玉氏がデザインした彫刻作品“ハッピーネズミ”
黄永玉氏が創作したネズミをテーマとするカレンダーの一枚
黄永玉氏が創作したネズミをテーマとするカレンダーの一枚
中国最初の十二支“庚申年”切手の原画作者・黄永玉氏が創作した“ハッピーネズミ”という銅製彫刻作品がこのほど湖南省長沙市にお目見えした。
黄永玉氏(84歳)はちょうどネズミ年生まれ。明るくていつもハッピーな顔をしていることから、香港の友人から“ネズミおじいちゃん”と呼ばれている。
「左手は腰にあて、右手にはパイプを持ち、でっかい耳、膨らんだお腹、前歯を見せてハハハと笑っている」ネズミ。パイプは黄氏の愛用品だ。“ハッピーネズミ”を見ると黄氏の自画像ではないかと連想してしまう。
「この作品のテーマは、ただ“ハッピー”。ほかにはない」と黄氏は語る。
氏が創作したネズミをテーマとする12枚のネズミ年のカレンダーも同時に発表された。
「北京週報日本語版」2008年1月22日
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