国務院の温家宝総理と日本の福田康夫首相は29日、釣魚台国賓館で中日友好協会、中国人民対外友好協会主催の歓迎朝食会に出席した。
温総理は「福田首相の今回の訪問は成功裏に進められている。両国の指導者は一連の重要な共通認識を深めることができ、中日間の戦略的互恵関係はこれから益々進展していくであろう」と挨拶を述べた。
さらに温総理は、中日友好の重要な基礎として、第一に、中日間の3つの政治文書で定められた原則を遵守し、歴史をかがみとし未来に向かう。第二に、中日友好の真の基礎は民心にある。両国民が互いに尊重し合い、理解し合い、平等に接していく。第三に、中日友好の未来は青年にある。経済貿易協力が今日の中日関係を象徴しているとすれば、青少年の交流や人民の友誼は両国関係の未来であり、双方はさらに青少年の交流を拡大していくべきであると指摘した。
「人民網日本語版」 2007年12月30日 |