2007年11月、第3回中日与党交流協議会が北京で開催された。双方の代表約30人が友好的で率直な雰囲気のなか、政治面の相互信頼を増進、戦略的互恵協力を深めることなど、重大な問題について突っ込んだ意見交換を行った。

2007年11月、中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」号が東京に到着し、4日間の日本友好訪問をした。中国軍の艦艇が日本を訪問するのは初めてのことで、中日両国が防衛分野の交流で新たな一ページを開いたことを示すもの。

2007年11月、日本の高村正彦外相が中国を公式訪問した。

2007年12月、中国の楊潔チ外相と日本の高村正彦外相は両国政府を代表して、日本政府の2007年度対中円借款に関する書簡を交換した。これは日本による最後の対中低利長期借款となる。

2007年12月、第1回中日経済ハイレベル対話が北京の人民大会堂で行われ、中国の曽培炎副首相と日本の高村正彦外相が共同議長を務めた。

2007年12月、温家宝首相は北京・中南海紫光閣で第1回中日経済ハイレベル対話に出席した日本の高村正彦外相一行と会見した。

2007年12月、胡錦涛国家主席は北京・人民大会堂で、日本の高村正彦外相と会見した。

2007年12月、中国全国人民代表大会常務委員会の李鉄映副委員長は北京の人民大会堂で日本民主党党首で衆院議員の小沢一郎氏を団長とし、元首相で民主党最高顧問の羽田孜氏を名誉団長とする民主党大型代表団兼第15次「長城計画」友好交流使節団と会見した。

2007年12月、中日(中国共産党・民主党)交流協議機構の第2回会議が北京で開かれ、双方が両党の友好交流を推進し、中日関係の健全で安定した発展を促すことについて率直で突っ込んだ意見交換を行った。

2007年12月、胡錦涛中国共産党中央総書記・国家主席は北京・人民大会堂で、小沢一郎代表を団長とする民主党代表団の主なメンバーと会見した。

2007年12月、中国人民政治協商会議全国委員会の賈慶林主席は北京・人民大会堂で日本の二階俊博自民党総務会長一行と会見した。

2007年12月、唐家セン国務委員は北京・人民大会堂で、日本の冬柴鉄三国土交通相、二階俊博自民党総務会長一行と会見した。

2007年12月、中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長は北京で元自民党幹事長、日中友好協会顧問の野中広務氏と会見した。

2007年12月、中国の曽慶紅国家副主席は北京で日中友好協会顧問で元自民党幹事長の野中広務氏と会見した。

2007年12月、福田康夫首相が東京で中日友好協会の宋健会長と会見した。

「北京週報日本語版」2007年12月24日

 

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