国内外を含め1万人近くの人々が13日、南京で、旧日本軍による南京大虐殺70周年の記念式典を開き、30万人以上の犠牲者を悼むと共に、「南京和平宣言」を発表した。
1937年12月13日、中国を侵略した日本軍は南京を占領し、6週間にわたった虐殺を行った。その中で30万人の中国人が殺害された。
「南京平和宣言」では、歴史を歪曲する行為や、戦争と暴力、テロリズム、一般庶民の命や財産を脅かすいかなる行為にも断固反対するよう人々に呼びかけている。
600人余りの外国友人が悼み式に参加した。そのうち、日本人が一番多く、400人余りいた。
中日両国の10あまりの寺院から来た200人の僧侶や、仏教徒及び100人あまりの南京大虐殺の生存者はこの日、南京で、国際平和法会を開催し、30万人の中国人犠牲者を悼んだ。
「CRI」より2007年12月13日 |