中日両国の僧侶数十人が06年12月13日、南京で平和法会を開き、中国侵略日本軍(旧日本軍)による南京大虐殺の犠牲者を追悼した。
13日は30万人の同胞が犠牲になった南京大虐殺69周年に当たる。犠牲者を追悼、犠牲者の魂を慰めるため、両国の僧侶は今回の国際平和法会を挙行した。
侵華日軍(旧日本軍)南京大虐殺犠牲同胞記念館内の「犠牲者名簿壁」の前で、南京の毘盧寺、日本の真宗大谷派東本願寺、妙心寺魂雲院の僧侶数十人および、南京大虐殺の生存者が平和法会に参列した。両国の僧侶が読経、独自の宗教のしきたりに基づいて犠牲者を追悼、平和を祈願した。
真宗大谷派代表の山内小葉子さんは「このような儀式を行うのは、あの戦争で命を失った犠牲者を慰めるためだ」と語った。
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