国家林業局の祝列克・副局長は4日の国務院新聞弁公室の記者会見で、中国は現代的な林業の急速な発展を通じて、より良い林業生態システム、林業産業システム、エコ文化システムの構築に力を入れ、2020年には良好な自然環境を持つ国家になるよう努力すると述べた。
祝副局長によると「十七大(中国共産党第17回全国代表大会)」では「エコ文明建設」という戦略目標を明確に提唱している。林業はエコ文明建設の中心で、核心的な役割を発揮する。エコ文明建設における林業の主な目標は次のとおり。
(1)造林・緑化を中心とする自然環境の構築を強化し、国土の自然状況を改善する。
(2)森林経営と保護・管理を強化し、森林の質を高める。
(3)自然保護を強化し、生物の多様性を保護する。
(4)林業を発展させ、エコ文化を構築する。
「人民網日本語版」2007年12月5日 |